GUIアプリで基本となることはテキスト(文字)の表示ですよね。
この記事ではそのテキストの表示の仕方について解説します。
準備
まずはウィンドウを作成しましょう。
ウィンドウの作成方法がわからない方は、下の記事を参考にしてください。
Textを使ってテキストを表示する
次にユーザーが編集できるテキストの表示を実装してみます。
サンプルコード
import tkinter as tk
main_win = tk.Tk()
main_win.title("テスト用ウィンドウ")
main_win.geometry("400x300")
text = tk.Text(main_win)
text.insert(1.0, "Test テスト")
text.pack()
main_win.mainloop()
実行結果
解説
TextはEntryと同じように編集可能なテキストエリアを実装することができます。
ユーザーがテキストを入力して、そのテキストを読み込んで、別の処理に使うといった用途に向きます。
簡易メモ帳もこのTextで簡単につくることができます。
今回のサンプルでは、初期表示として、「Test テスト」を表示しています。
これは、.insert()によって実現しています。
第1引数の『1.0』は『何行目.何文字目』という設定なっていて、第2引数に表示するテキストを設定しています。
その他
同じような機能であるEntryは下の記事を参考にしてみてください。
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