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【json-server】ポート変更やルーティング設定をして便利に使う方法

json-server

json-serverは簡単に使うことができる便利なものですが、設定変更することでさらに便利になったりします。
今回は、簡単に設定変更できるポート変更とルーティングについて説明します。
少し知っているとさらにjson-serverが使いやすくなる方法なので、ぜひ知っておいて損はないと思います。
途中でpackage.jsonによる起動方法について説明していますので、これらを組み合わせて簡単に設定することも可能です。

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json-serverのポート設定を変更する方法

ポート番号を指定せずにjson-serverを起動した場合は、デフォルトで3000になります。
ポート番号3000を他で使用している場合、json-serverのポート番号を変更する必要があります。
json-serverのポートを変更する方法をまとめました。

json-serverのポート番号を指定して起動する

json-serverのポート番号を3000以外で起動したい場合は、起動時にポート番号を指定できます。
下記のコマンドはポート番号を3010で指定した場合です。

json-server --watch db.json --port 3010

package.jsonのscriptsにポート設定を追加する

json-serverを起動する度にポート番号などを指定するのは少し面倒くさいという人には、package.jsonであらかじめ設定を入れておくという方法が良いでしょう。
json-serverを起動するディレクトリにpackage.jsonを作成します。
package.jsonを新規で作成する場合は、下記コマンドを実行して作成することもできます。

npm init

package.jsonの”scripts”に以下を追加します。

"json-server": "json-server --watch db.json --port 3050"

json-serverを起動する時は、下記コマンドを実行します。

npm run json-server

このコマンドでpackage.jsonの”scripts”の”json-server”に書かれたコマンドが実行されます。
ここでは、ポートを3050に指定して起動しています。

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json-serverのルーティングを設定する方法

json-serverではルーティングの設定を行うことも可能です。
その設定方法はルーティング設定のjsonファイルを作成して、json-server起動時にroutesオプションでそのファイルを指定します
ルーティング設定ファイルをroutes.jsonとして以下のコードを追加します。

"/api/posts": "posts",
"/api/comments": "comments",
"/api/profile": "profile"

ルーテイング設定ファイルを指定するには、下記のように起動コマンドでroutesオプションをつけます。

json-server --watch db.json --routes routes.json

上記の例であれば、getで/api/postsにアクセスすると、/postsと同じ内容を取得することができるようになります。

json-server
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