GitLabを使った開発で、issueとマージリクエストを関連付けて管理したいことがあります。
今回は、issueとマージリクエストを関連付ける方法を紹介します。
issue画面からマージリクエストを作成する
issueからマージリクエストを作成することができます。
この時、マージリクエストがマージされると、自動的にissueもクローズされるようになります。
issueに対応したブランチもまだ作成していない状態であれば、issue画面からマージリクエストとブランチを一緒に作成することで、手数を減らすことができます。
その方法を紹介します。
issue画面を開きます。
「create merge request」の右側矢印ボタンをクリックします。
そうすると、ブランチ名やソースの設定をして、マージリクエストを作成することができます。
マージリクエストからissueを関連付ける
マージリクエストからissueを関連付ける方法を紹介します。
マージリクエストの説明のところで「#{issueのid}」を記入することで、issueと関連付けることができます。
またマージリクエストがマージされた場合、自動的にissueをクローズするには「Closes #{issueのid}」と記入します。
Closesというのは、自動的にissueをクローズさせるキーワードになっていますが、他に下のようなキーワードでも同様に自動的にissueをクローズすることができます。
- Close, Closes, Closed, Closing, close, closes, closed, closing
- Fix, Fixes, Fixed, Fixing, fix, fixes, fixed, fixing
- Resolve, Resolves, Resolved, Resolving, resolve, resolves, resolved, resolving
- Implement, Implements, Implemented, Implementing, implement, implements, implemented, implementing
ここで注意点があります。
それは、上のキーワードを使うと、意図せずに自動的にクローズされてしまうということです。
自動的にissueをクローズしたくない場合は、上のキーワードは使わないようにしましょう。
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