Metabaseにおける質問とは
データ抽出やグラフ化した結果のことをMetabaseでは『質問』という言葉で表現されています。
データそれぞれに対して、質問すると、それを可視化してくれるという感じになります。
質問に可視化は、何かのデータが集約された数値1つで表示されることもあれば、テーブルとして表示されたり、グラフとして表示されることもあります。
またその表示方法はユーザによって変更することも可能です。
3つの質問作成機能
Metabaseでは質問を作成する方法として、3つの機能があります。
ここでは、各質問機能の概要について紹介します。
質問機能を使用する場合は、画面上部の『照会する』をクリックします。
質問作成機能として3つの質問作成機能が表示されます。
簡単な質問
『簡単な質問』の機能はデータテーブルに格納されているデータを確認しながら、データ抽出などを行い、可視化する流れになります。
特徴としては、SQLを使用せずにデータ抽出を行い、グラフなどの可視化ができるという点にあります。
カスタム質問
この質問作成機能もSQLを使用せずに可視化までできる機能になります。
『簡単な質問』との違いは、設定しているフィルタや要約の内容が『簡単な質問』よりも見やすい点が挙げられます。
『簡単な質問』の方は、処理中のデータ内容を見やすくすることに重点を置いているので、使いやすい方で機能の使い分けをすれば良いかと思います。
ネイティブクエリ
上記2つの質問機能とは違い、SQLをガンガン書ける人に向けた質問機能になります。
可視化の種類
Metabaseはデータを様々な形で可視化することができますが、その種類は14種類あります。
一般的によく目にする線グラフや棒グラフはもちろんありますし、プログレスやマップといった少し特殊なデータ可視化もあります。
可視化の種類リスト
各項目は、Metabaseの『ビジュアライゼーション』の設定を行う時の表示名で表記しています。
- 線
- 棒
- コンボ
- 範囲
- 行
- 散布
- 円
- ファネル
- トレンド
- プログレス
- ゲージ
- 数値
- テーブル
- マップ
コメント